「ラストマン」に学ぶ人たらし術。
初めまして、本日が初投稿の「笑福」と申します。
少々古臭い名前ですが、お察しの通り。
皆様に「福をお届けできるように」という大望を抱き付けました。
機械音痴でまごまごしていたら、あっという間に2週間3週間と過ぎてしまったので、まずは歩き出すことにしました。
ヨチヨチ歩きですが、何卒宜しくお願いいたします。
唐突ですが・・・
「ありがとう」は魔法の言葉
と、よく耳にしますが、やっぱりそうか!と。
先日、終わってしまったのですが、「ラストマン」というドラマの中で福山雅治さん演じるアメリカ育ちのFBI捜査官、皆実が都度都度「ありがとうございます」と感謝する場面がありました。
「ありがとう」ではなく「ありがとうございます」
皆実捜査官は目が見えないのですが・・・
必ず相手の方に向き直って、丁寧に頭を下げて感謝を伝えるのが印象的でした。
アメリカ育ちだけあり、意志や主張は決して曲げず、歯に衣着せぬトークで時には相手の喉元にナイフを突きつけるような物言いをしながらも、決して敵を作らない、知らないうちに周りを巻き込み味方にしてしまう人たらし。
これこそ、
「ありがとうございます」マジック
「ありがとうございます」と言われてムッとする人はいないでしょうし、ましてや感謝されて嫌な気分になる人もまずいないと思います。
けれど、ただ言えばいいというものでもない。
言うだけでは人たらしにはなれないし、ミラクルも起きない。
伝え方が大事!!
タイミングと伝え方。
思ってもいないのに口先だけ、は論外ですが、
心から感謝をしていても、相手に伝わらなければ全く意味がない。
片方は「ありがとう」って言ったじゃない、と逆切れし、もう一方は「あんないい方されても」と逆効果になることも。
上手な伝え方とは?コツ!
・言葉は正しく伝わらないければ意味がない
別々の人間だから100%の純度で受け取ってもらうのは難しい、だから、どんな風に嬉しいか、どのくらい感謝しているか具体的な言葉を添えると良い
・相手に誠意があるよ、と伝わることが大事!
心から感謝しているつもりでも、声のトーンや言い方、どさくさに紛れてとかじゃ、ありがたみも半減。
・取り合えず、言っておく、は駄目!
これは論外!ありがと、ありがと。とか言われても、ただ単語を発しただけ、
今日はお天気いいですね、とあまり変わらない、残念!
・恥ずかしがったり照れてごまかさない
普段、言いそうもない人が改まって発する「ありがとうございます」は破壊力抜群。
・その瞬間だけでもきちんと姿勢を正す、これポイント!
流れで伝えると感謝の言葉も流れてしまい、耳にも心にも残りません。
同時に動作が伴っていれば一目瞭然、説得力倍増で好感度、間違いなし。
皆実さんはまさに「これ!」だったよね。
まとめ
「ありがとうございます」を上手に効果的に伝えるコツ。
- 言葉は正しく伝わらなければ意味がない
- 取り合えず、言っておく、は駄目!
- 恥ずかしがったり、照れてごまかさない
- その瞬間だけでも姿勢を正す、これポイント!
私は「ありがとう」という言葉がとても好きです。
優しい気持ちになるから。
「すみません、ごめんなさい」という言葉も
「ありがとう」に替えられたら、より素敵な関係が築けそう。
お読みくださり、ありがとうございます。