湿潤療法の絆創膏とは
先日、ウォーキング中に転び、結構な負傷をしました。
擦り傷、切り傷、打ち身、捻挫、大小こまごまと全身傷だらけ、あざだらけ。
さほど、ダイナミックに転んだわけでもないのに・・・。
以前は、道行く人が見て見ぬふりをするほどダイナミックかつ
頻繁に転んでいましたが。
ウォーキングをするようになり、
ヒヤッとする瞬間はあっても転ばなくなり、
体幹が多少しっかりしてきたのかも、
とひそかに自信を持ち始めていた矢先の大きな落とし穴。
ドラッグストアもすでに閉まっている時間で、
取り合えず、コンビニに飛び込み、
選択肢の少ない中、普通の絆創膏ではとても間に合わないと考え、
湿潤療法の絆創膏
湿潤療法とやらの絆創膏(バンドエイドのキズパワーパッド大)を初めて購入してみた
箱書きのおすすめポイント
・治りを早める
・きれいに治す
・痛みをやわらげる
・完全防水仕様
私の希望を全て満たしている、これだ!!
まずは流水で傷口の血や汚れを洗い流し消毒をした。
説明書に、
消毒や薬を塗った上に使用してはいけない
とあったので、
再度、流水でしっかり洗い流し湿潤絆創膏を貼り、
この痛みを忘れたいと思い床についたが、
激しい痛みに眠ることが出来ず、
液体が流れる感覚で何度も起き上がり絆創膏を貼り替えた。
翌日、ドラッグストアの店員さんにご相談。
反省点、学んだこと
「湿潤療法の絆創膏」は
・しっかり止血が出来ていない内に使用してはいけない。
・短時間で張り替えるとこの絆創膏を使う意味がない。
コンビニで購入したものは、大きさが足りなかった。(緊急で仕方がなかった)
止血が中途半端だったため、体液が漏れだしてしまった。
朝、シーツに血が飛び散っていた。(びっくりした)
患部が手首に近い場所と肘横部分のため絆創膏も剥がれやすく、
どうしても動く部分なのでキズ口がふさがり難い。
ドラッグストアの店員さんから:
ジュクジュク感はあるものの、
この状態なら湿潤絆創膏を使えるとアドバイスをいただき、
より密着力がありそうな別のメーカーの一回り大きいサイズの湿潤絆創膏(ニチバンのケアリーヴ治す力 ビッグサイズ)と
史上最高のフィット感と謳っている普通の絆創膏(バンドエイド ジャンボL)を購入した。
1日、2日剥がさずじっと我慢で様子をみた。
痛みが落ち着いてきて気づいた、私は絆創膏にかぶれるんだった。
痒みが痛みを追い越しそうになり、3日目、肘横の絆創膏をはずした。
「かさぶたをつくらず、新しい皮膚がきれいに再生する湿潤絆創膏」
確かに!キレイに治りそうな気がする。
手首近くの傷は深さもあり、ぶつけると怖いので、
ベーシックタイプの絆創膏に替えたり、かゆみ止め薬を塗ってしのいだ。
こちらは、ごついかさぶたが出来始めている。
湿潤絆創膏はかさぶた状態には使用不可。
湿潤絆創膏は特性上、周囲もしっかり密着するようになっているので
肌の弱い人、かぶれやすい人には難しいかもしれません。
あれから丁度1週間。
胸骨、肋骨も痛くて
咳やくしゃみの振動どころか深呼吸も辛かったのに、
元気はつらつ、ウォーキングも再開、予想外の短期復活に我ながらビックリ。
今後の課題、
ウォーキングフォームの更なる改善とシューズの見直し。
まとめ
絆創膏はキズの深さや状態、大きさ、肌の弱さなどを考えて選ぶ
湿潤療法の絆創膏の使用に際し
今回の反省点と注意事項
・しっかり止血した後に使う。
・短時間で貼り替えると効果が出ない。
・肌の弱い人はかぶれに注意。
あくまでも私が使っての感想ですので、お使いの際は必ず説明書をお読みください。